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脂漏性脱毛症の予防対策はこれ一択!

脂漏性脱毛症の予防対策はこれ一択!

 

脂漏性脱毛症の原因とその症状

 

原因:

 

脂漏性脱毛は、皮脂を分解して脂肪酸を生みだす頭皮の常在菌が異常繁殖し、その結果
生まれた不飽和脂肪酸が、頭皮に刺激を与えることで炎症が起き、それが毛穴にまで及
ぶと生じる脱毛症と言われています。

 

 

ただし発症のメカニズム詳細は現在でもはっきりしていません。

 

 

例えば不飽和脂肪酸ではなく、常在菌が皮脂を分解する際に利用する酵素が頭皮の剥離
や炎症をもたらすという説もあります。

 

 

とにかく原因が未だにはっきりしていない点で粃糠性(ひこうせい)脱毛症と似ています
ね。粃糠性脱毛症はフケが主原因であるのに対し、脂漏性脱毛症は皮脂が主原因という
違いこそありますが。

 

 

症状:

 

初期症状は、まず患部が赤くなり湿疹ができてきます。それが徐々に大きな鱗のような
フケや瘡蓋(かさぶた)のようになり激しい痒み、場合によっては痛みを感じるように
なります。さらに炎症がおきて脱毛が生じます。

 

 

 

 

皮脂の多寡と薄毛の関係

 

頭皮が脂っぽい人は薄毛の人が多いとよく言われます。しかし、この説は正しいのでし
ょうか?

 

 

この点については、皮脂の多さと薄毛の因果関係はほとんど無いと言って過言ではない
と思います。

 

 

なぜなら、

 

1)皮脂が通常よりも多いからと言って、頭皮の常在菌が異常繁殖するとは限りません。
異常繁殖は粃糠性脱毛症のように頭皮の落屑(らくせつ)によって生じることもあります。

 

 

つまり、平均的な人より皮脂分泌が少くても、常在菌の異常繁殖→炎症→脱毛は起こり
得ますし、逆も然りです。

 

 

2)頭皮の炎症は常在菌の活力いかんによります。いくら皮脂や常在菌が増えても、それ
によって、常在菌がより多くの皮脂を分解し不飽和脂肪(もしくは酵素)を生みださな
いと炎症・脱毛はおきません。

 

 

3)「頭皮の脂漏症への生理病理学的アプローチ」というフランスで発表された論文では
「頭皮の皮脂量と脂漏性皮膚炎は明確な相関関係はなく、それよりも皮脂の成分が関わ
ってくる」とされています。

 

 

ということは、常在菌はどんな皮脂でも好んで分解するわけではなく、皮脂成分の好き
嫌いがあるということでしょうね。

 

 

4)さらに決定的なのは、 脂漏性脱毛症の人の割合は、薄毛の人の1%程度しかいない
ことです。 これは正確な統計があるわけではないのですが、1%が実は3倍の3%だった
とかの大きな誤差はないと思います。

 

 

つまり皮脂の多い人は結構いますが、脂漏性脱毛症にかかる人はそれだけ少ないって事
です。

 

 

もちろん、だからといって脂漏性脱毛症を軽視しても良いというわけではありませんが、
皮脂が多いということだけで脱毛の心配をする必要はないと思う次第です。

 

 

 

 

そうは言っても皮脂過多なので不安という人は

 

日頃から頭皮ケアを行うことは、皮脂過多の人に限らず大切なことですが、

 

 

皮脂を除去することだけに注力することは、すでに説明したようにあまり意味がないば
かりか皮脂除去によってそれを餌とする頭皮常在菌が減ると、それはそれで問題が生じ
る可能性があることには注意が必要です。

 

 

常在菌が作り出す脂肪酸は頭皮を弱酸性に保ち、他の病原菌の繁殖を防いだり、頭皮の
保湿を担います。つまり常在菌は健康な頭皮を保つために欠かせない菌でもあり、それ
を排除し過ぎると頭皮の健康も保てなくなります。

 

 

しかしそれでは、例えば薬用シャンプーを使い皮脂過多を抑えると同時に常在菌の減り
過ぎも心配しないといけなくなるので、この辺りのバランスをどうやってとればよいか
疑問が生じます。

 

 

脂漏性脱毛症の予防対策はこれ一択

 

脂漏性脱毛症は発症の詳しいメカニズムは解明されていないものの

 

 

@皮脂(皮脂の多寡というよりも皮脂成分)
A常在菌
B自己免疫力

 

 

の3つが絡み合って生じることはほぼ定説になっています。

 

 

これら3つの内、皮脂(それも特に成分)と常在菌数のコントロールは難しいので「自己
免疫力を高める」という誰にでもできる簡単な方法をとるのが最善の策との結論に至り
ます。

 

 

自己免疫力は自然治癒力をつければ強まりますし、自然治癒力は日頃の生活習慣を整え
れば高まることが分かっているので、とにかく健康的な生活を送ることが脂漏性脱毛症
予防の一番良い方法っていうことです。

 

 

治療法

 

でももし実際に脂漏性脱毛症が発症し、脱毛が生じてきたら、皮膚科で診てもらう以外
手立てはありません。

 

 

脂漏性脱毛症と診断されると、抗常在菌薬の塗布、ステロイド外用剤などの抗炎症薬・
抗アレルギー薬の塗布、ビタミン剤の内服などによる治療が行なわれます。

 

 

治療開始後1ヵ月〜1ヵ月半で完治することが多いようですが粃糠性脱毛同様、自己免疫
力を高めない限り完治しても再発することが多いようです。

 

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