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フケ対策を間違えるな! 〜放っておくと最悪抜け毛の増加も〜

フケ対策を間違えるな! 〜放っておくと最悪抜け毛の増加も〜

 

1)フケの原因

 

頭皮に限らず肌の表皮は新陳代謝を繰り返しています。

 

 

表皮の一番奥にある「基底層」では新しい細胞が生まれ続け、古くなった細胞は徐々に
上に押し上げられていき、表皮の一番外側の角質層(別名=角層)を形成します。

 

 

 

 

角質層はそれを覆う皮脂膜(皮膚の外側に存在する脂でできた膜)とともに肌のバリア
機能を果たしますが、最後は老廃物(垢)となって剥がれ落ちます。

 

 

このサイクルをターンオーバーと言いますが、頭皮の場合、老廃物として最後に剥がれ
落ちるのがフケです。

 

 

つまり基底層に新しい細胞がしっかりと生まれ続け、それが自然に角質層を形成し予定
通り最後に剥がれることは、まさに健康の証です。

 

 

このように健康的なフケであれば、洗髪で頭皮から簡単に取り除かれますので、何日も
洗髪をせずに放っておいたりしない限り、肩に大量のフケが落ちて不快になることなど
まずないでしょう。

 

 

ですが、毎日シャンプーしても大量に発生するようなやっかいなフケもあります。その
ようなフケはそれ自体が抜け毛の原因になるわけではありませんが、別の理由で抜け毛
の増加につながる可能性がありますので注意が必要です。

 

 

2)やっかいなフケの3大タイプ

 

@乾燥性フケ

 

頭皮の水分が減ると、 角質層の一番外側だけでなく内側の角質まで剥がれやすくなり、
その分フケも増えます。

 

 

頭皮の水分が減る原因は、外気の乾燥、シャンプーのし過ぎ、新陳代謝の衰えなどです
が、フケ自体は健康な頭皮でも発生する、いわゆるパラパラと落ちてくるタイプです。

 

 

 

 

それほど問題になることはありませんが、痒いからと爪で頭を掻きむしり頭皮を傷つけ
たり、頭皮の乾燥によって皮脂欠乏症(乾皮症)にかかり、それが炎症 → 抜け毛増加に
つながる可能性は否定できません。

 

 

また、フケが異常に増え続けるのを放っておくと、角質層が何らかの理由でボロボロ剥
がれる落屑(らくせつ)という状態にまで進み、 落屑を好む頭皮常在菌が異常繁殖し、
それが原因で頭皮に炎症さらに抜け毛が生じる粃糠性(ひこうせい)脱毛症に進む恐れす
らでてきます。

 

 

A脂性のフケ

 

これは肌の乾燥によるフケとは違い、湿ってべたついたフケが発生します。乾燥フケの
ようにパラパラと落ちてこず頭皮にこびり付くようなフケです。

 

 

原因は皮脂分泌の過多により、 角質層が剥がれ落ちるためだといわれています。当然、
皮脂が多いためフケが湿ったような状態になります。

 

 

これを放っておくと脂漏性皮膚炎 → 脂漏性脱毛症に発展しかねませんし脂漏性脱毛症
にかかると医師による治療が必須となりますので、その前に何らかの対策が必要です。

 

 

B炎症性フケ

 

乾燥性フケの原因のひとつが新陳代謝の衰えであるのに対し、炎症性フケは表皮の新陳
代謝が異常に早まることにより生じます。頭皮に合わない整髪料やヘアダイなどの刺激
に反応した表皮がターンオーバーを早め、角質が通常よりも多く産生さることでフケが
増えます。

 

 

 

 

3)乾燥性フケ対策

 

原因を特定するのは簡単ではないかもしれませんが、原因を推定し、それに対する対策
を打ちましょう。

 

 

具体的には、

 

 

@外気の乾燥が続いている場合、加湿器を使って室内の湿度を60%くらいに保つ。

 

 

A頭皮の保湿を担う皮脂膜を取り除かないようシャンプーの頻度を少なくする。

 

 

それではフケがパラパラと肩に落ちてくる対策にはならないということであれば、シャ
ンプーの頻度は今までと同じ、しかし洗浄力の弱いシャンプーに替えてみる。

 

 

B保湿剤を使ってみる。ただし保湿剤の使用によって角質が剥がれにくくなり角質が溜
まってしまい、フケが大きな鱗のようになってしまう可能性があります。

 

 

それはそれでフケがパラパラと落ちてこないので良いのかもしれませんが、フケが頭皮
にこびりつき頭皮のさらなる悪化に結びつく可能性がありますので、あくまで保湿在は
注意しながら使いましょう。

 

 

C新陳代謝促進のため、生活習慣を正す。

 

 

などが考えられます。

 

 

 

 

4)脂性のフケ対策

 

@脂性フケ用のシャンプーが販売されていますので、それを使用してみる。

 

 

A脂性フケは皮脂の過多だけでなく、頭皮常在菌のマラセチア感染もその原因のひとつ
だといわれています。

 

 

ですので@で効果がなかった場合は、 頭皮常在菌(マラセチア)の繁殖を抑えるべく、
抗菌剤が配合されている薬用シャンプーを使用してみるのもひとつの手です。

 

 

B洗髪を毎日1回行い余分な皮脂を洗い流しましょう。

 

 

その際使用するシャンプーは@もしくはAどちらにしても低刺激、つまり洗浄力のあま
り強くないものを選びましょう。理由は、毎日シャンプーすることで皮脂を必要以上に
奪ってしまい、そのリバウンドで逆に皮脂が増えてしまう可能性があるためです。

 

 

 

 

5)炎症性フケ対策

 

基本、自分でできる対処方法は刺激の原因を特定し、 それを排除するしかありません。
例えば原因がパーマ液とかヘアダイだと思ったら、その使用を一旦中止するとか。上手
くいけばシャンプーを替えたりすることで、リカバーできる可能性はなきにしもあらず
ですが、そう簡単ではないでしょう。

 

 

6)まとめ

 

もうおわかりの通りフケの種類により、その対策は全く違ってきます。

 

 

間違った対処方法をとることでフケが解消されないどころか、状況が悪化することすら
あり得ます。ですので、まず自分のフケの原因を見定め、その上で対策を講じることが
肝要です。

 

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