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フロジン、アロビックス、カロヤン(塩化カルプロニウム)

フロジン、アロビックス、カロヤン(塩化カルプロニウム)

 

塩化カルプロニウム、一般的にカルプロニウムと言われている成分には血管拡張作用が
あり、血行促進効果で発毛にも良いとされています。血管拡張という意味では少しミノ
キシジルに似ていますね。

 

 

このカルプロニウムが配合された育毛剤にはフロジン外用液5%、アロビックス外用液
5%、カロヤン・ブログレ1%・2%があり、それぞれの特徴は以下のごとくです。

 

 

 

 

フロジン外用液5%

 

カロヤン・ブログレと同じ第一三共の商品です。これはカルプロニウム5%の医薬品で、
医師の処方がないと購入できない男女兼用の外用薬(塗り薬)です。

 

 

 

発売は1969年で、「脱毛症・白斑(はくはん)治療薬」という位置づけです。

 

 

メーカーの説明では「下記のごとき疾患における脱毛防止ならびに発毛促進」という
事で、若年・壮年性脱毛症(男性型脱毛症 AGAを含む)に特化した薬ではありません。

 

 

  円形脱毛症(多発性円形脱毛症を含む)
  悪性脱毛症,び漫性脱毛症,粃糠性脱毛症,壮年性脱毛症,尋常性白斑、
  症候性脱毛症、乾性脂漏

 

 

このようにフロジン外用液5%はいくつかの皮膚疾患に適用される薬ですが、実際には
ストレスなどで発症する軽度の円形脱毛症に用いられることがほとんどです。

 

 

そして、AGAに対して効果が高いという噂はほとんど聞こえてこないので、AGA治療薬
という観点では、 同じ血管拡張作用によって発毛を促すミノキシジルに比ぶべくも無
いようです。

 

 

副作用は、かゆみ、刺激痛、局所発汗などで、血管が拡張しているであろう風呂上がり
には使用しないよう指導されています。また稀に顔面紅潮、嘔気・嘔吐などの症状が出
ることもあるようです。

 

 

アロビックス外用液5%

 

アロビックス外用液5%は、 フロジン外用液5%のジェネリック医薬品で医師の処方が
ないと購入できない男女兼用の外用薬です。

 

 

発売元は佐藤製薬、製造元は長生堂製薬で、適応症はフロジン同様、脱毛症・白斑治療
薬という位置づけです。

 

 

効果はフロジンとほぼ同じで、副作用についてはジェネリック医薬品のためその調査は
詳細に行われていないようですが、フロジンとほぼ同じと言われています。ただしフロ
ジンに比べ値段が約半分なので、 その分アロビックス外用液5%を使用する方のほうが
多いようです。

 

 

カロヤン プログレ

 

カロヤンはカルプロニウムを配合した育毛剤で、1%のものがカロヤン プログレ、2%
のものがカロヤン プログレEXという商品名で販売されています。

 

 

 

 

カロヤンの歴史は古く、1973年にカルプロニウム1%を配合した発毛促進剤カロヤン
が誕生しています。

 

 

製造・販売元はフロジンと同じ第一三共で(旧第一製薬)フロジンが処方薬であるのに
対し、 カルプロニウムを5%から1%に下げることで一般用医薬品として売れるよう
開発された育毛剤がカロヤンです。

 

 

実際、現在販売されているカロヤン プログレ、カロヤン プログレEX共に一般用医薬
第3類医薬品に指定されていて、 薬局で(もちろん通販でも)薬剤師がいなくても
購入できます。第3類医薬品は例えばビタミン剤や整腸薬などがこれにあたります。

 

 

この点からも、薬剤師がいないと購入できない第1類医薬品のリアップ(ミノキシジル
配合)に比べ、AGAに対する効果、そして副作用ともに少ないことが伺えます。

 

 

そして、前述したようにカルプロニウム自体、男性型脱毛症(AGA)に特化した成分
ではなく、主に軽度の円形脱毛症用であるため、これではあまり需要が見込めないと
メーカーが考えたのか、カルプロニウムによる血流促進だけでなく、スカルプケアの
概念を取り入れ、 AGAにも対処できるようカロヤンに新たな添加物を加えた製品が
発売されました。

 

 

それが2015年に発売されたカロヤンプログレ、カロヤンプログレEXというわけです。

 

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