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カプサイシンとイソフラボンの育毛効果

カプサイシンとイソフラボンの育毛効果

 

カプサイシンはナス科トウガラシ属の果実内部に多く含まれている成分で、別名カプサ
イシノイドと呼ばれています。

 

 

イソフラボンは大豆やクズなどのマメ科の植物に多く含まれているイソフラボン類に属
する成分です。

 

 

以前からカプサイシンとイソフラボンの摂取は育毛に良いと聞いていましたが、この説
を発表した名古屋市立大学の教授と准教授の論文は捏造だったということが判り、2人
が大学側から処分を受けたことで、なんだ、教授等の理論は根も葉もない話だったんだ、
と完全に無視するに至ってました。

 

 

 

 

しかし最近発覚した京都大学iPS細胞研究所のデータ捏造・改竄に関する別の大学勤務
の教授二人の対談動画を見て、少し考えが変わりました。

 

 

京大iPS細胞研究所の不正問題では、 同研究所の助教の論文に捏造・改竄があったこと
で山中教授もメディアなどのバッシングの対象になりましたが、これでもって山中教授
までもバッシングを受けるのはどうか? という内容の動画です。

 

 

名古屋市立大学の方は、現に教授が6ヶ月の停職処分、不正を主導したとされる准教授
は懲戒解雇されているし、 得ている情報が間違ってなければ、1997〜2011年の間に
19の論文で捏造などの不正があったとされる事から、 京都大学の問題とは単純に比べ
られないかもしれませんが、

 

 

もしかすると准教授はともかく、教授には根本的な部分で不正はなかった可能性もある
のに、教授の理論まで全面否定するのはやり過ぎでは?と考え直してみることにしまし
た。現にこの教授はクリニックを開院し現役で頑張っておられるようです。

 

 

 

 

この教授の育毛理論(IGF-1理論)の主旨は

 

@IGF-1(インスリン様成長因子)という成長因子が髪の毛の成長を促進する。
Aカプサイシンとイソフラボンの同時摂取でIGF-1が増加する。

 

 

というものですが、IGF-1という成長因子が髪の毛の成長を促進することはこの教授だ
けでなく、他の研究機関なども前々から指摘していたことなので、Aのカプサイシンと
イソフラボンの同時摂取が、この教授の理論の肝となります。

 

 

論文を実際に全て読んだわけではないし、どの部分に捏造があったのか分かりませんの
で、どこまでが事実なのか不確かですが、

 

 

- カプサイシンとイソフラボンで知覚神経を刺激するとCGRP(カルシトニン遺伝子関
  連ペプチド)が放出される。

 

 

- CGRPは毛乳頭に作用しIGF-1を増加させる。

 

 

- IGF-1が増加すると毛周期の成長期が延長され、 退行期・休止期が短縮される。さ
  らに髪の毛のタンパク質が増え、太くて丈夫な髪の毛が生成される。

 

 

とのことです。

 

 

また2007年の実験では「カプサイシンを6mg、イソフラボンを75mg 5ヶ月間、毎日
摂取した被験者に増毛効果が見られた」となっています。

 

 

 

 

カプサイシンとイソフラボン摂取

 

イソフラボンは味噌、豆腐、納豆などに下記容量が含まれています。

 

豆腐一丁(300g)   約80mg
味噌(10g)      約 5mg
納豆1パック(45g) 約35mg

 

これらの食材は普段の食事で摂取しやすいので毎日イソフラボンを75mg摂取し、もし
5ヶ月たっても効果がなければイソフラボン摂取による育毛は諦める覚悟でトライする
こともできるかと思います。

 

 

しかし一方のカプサイシンは唐辛子、チリパウダー、タバスコなどに含まれているスパ
イスを摂取することになるので、毎日はちょっとな〜、と躊躇せざるを得ないかもしれ
ません。

 

 

具体的には実験で毎日摂取したカプサイシンは6mgですが、これは一味唐辛子2グラム
に含まれる量です。普段使っている市販の内容量15グラムの一味唐辛子を約1週間で使
い切る量ですね。 辛いもの好きで激辛カレーや麻婆豆腐をしょっちゅう食べてる人は、
この位の量を採れるかもしれませんが、普通の人にとってはかなり厳しいと思います。

 

 

ちなみにFAO(国連食糧農業機関)が2007年に発表した日本人1人1日あたりのトウガ
ラシの平均消費量は0.27グラムです。

 

 

 

 

別の角度から見てみると

 

国別トウガラシ摂取量とトリップアドバイザーが2011年に発表した「世界の薄毛地図」
を比べてみました。

 

 

世界の薄毛地図は、 生え際の後退が明らかに始まっている、 もしくは頭頂部やつむじ
周辺の毛の量が、明らかに減少していると肉眼でわかる状態の男性を「薄毛」と判定し、
それがその国の全男性の何%にあたるか表したものです。

 

 

それによると日本人男性の「薄毛率」は27%。

 

 

例えばトウガラシを大量に摂取しているメキシコ人の場合ですと28%。勿論メキシコ人
の場合、日本人とは明らかに人種的に違うので、日本人の何倍ものカプサイシンを摂取
しているにも拘わらず薄毛の人が日本人より多いではないか!などと言う気はさらさら
ありませんが、

 

 

日本人に近いといわれる人種の韓国人は、日本人の2.5倍(0.67グラム)のトウガラシ
を摂取していて「薄毛率」は22%。

 

 

この5%の差をどう評価するか?

 

 

 

 

実はFAO(国連食糧農業機関)の統計は、乾燥した香辛料としてのトウガラシ摂取量のみ
の比較で、生のトウガラシは含まれていません。もし生トウガラシを含めると、韓国人
のトウガラシ摂取量はもっと多くなり、日本人の摂取量との差はかなり広がるはずです。
(生トウガラシを含むナス科ピーマン類の統計はありますが生トウガラシ単体での統計は
ありません)

 

 

5%の差は大きいと思う、現在使用中の育毛剤、育毛サプリだけでは効果を感じられない、
辛いもの大好き人間なので毎日6グラムのトウガラシ摂取も問題なし、

 

 

という人はカプサイシンとイソフラボン摂取による育毛をトライしてみてはどうかと思
いますが、私はパスです。やるとしてもイソフラボンの摂取だけにしておきます。

 

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